出荷の様子をお届けます!

年が明け、養殖場にも少しだけ落ち着いた空気が戻ってきました。
とはいえ、水面の下ではいつも通り、魚たちが静かに、たくましく泳いでいます。
今回の記事は、今年最初の更新
年末はあまりの忙しさに現場の写真を撮りに行く余裕がなく、少し時間が経ってしまいましたが、出荷作業の様子を写真とともにお伝えできればと思います。


年末は、毎年のこととはいえ、やはり特別な時期です。
出荷の数が一気に増え、朝から晩まで作業が続きます。
「正直、かなり大変だった」と現場からも声が聞こえてきましたが、それでも一つひとつの工程を省くことなく、いつも通り丁寧に作業が進められていました。

出荷前の魚の状態確認、水揚げ後の扱い方。
どれも派手な作業ではありませんが、年末の忙しさの中ほど、気を抜けない工程ばかりです。
魚に余計な負担をかけないように、作業の手順や動きにも自然と慎重さがにじみます。

水揚げされた魚が次々と運ばれ、手際よく出荷準備が進んでいきます。

写真で見ると淡々とした作業に見えるかもしれませんが、実際は時間との勝負です。
それでも「急いで雑になる」ことはありません。
忙しい時ほど、確認の声掛けが増え、自然とチームワークが強まっていくのが現場の面白いところでもあります。

出荷前、船の上で一尾ずつ活〆と脱血処理を行っている様子


写真に写っているのは、養殖魚専用の自動活け締め機
魚に余計な負担をかけないよう、一定の手順で確実に処理できる装置です。
活〆後はすぐに水氷で冷やし、血抜きを行うことで、身の変色を抑え、鮮度を保ったまま出荷につなげています。

年末の出荷を無事に終え、新しい年を迎えられたのも、こうした積み重ねがあってこそだと感じます。
今年も、特別なことをするというよりは、「いつも通りを大切に」しながら、日々の管理と作業を続けていきます。

これからも杉本養殖では、魚の状態に目を配り、手間を惜しまず、現場の仕事を一つひとつ丁寧に積み重ねていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。