杉本養殖の一年の流れ

導入期

5月〜7月(初夏〜盛夏)

春から初夏にかけて、養殖の新しい一年が始まります。
この時期は、ブリや鯛の稚魚を迎え入れる大切な期間です。
5月から9月にかけては水温が高く、
魚の体調管理や給餌量の調整には特に注意が必要な季節です。

主な作業

  • 5月 モジャコ(ブリ稚魚)受け入れ準備・開始
  • 6月 モジャコのワクチン接種/鯛稚魚・1回目の導入
  • 7月 鯛稚魚のワクチン/鯛稚魚・2回目の導入

成長管理・台風期

8月〜10月(盛夏 〜 秋)

稚魚の導入が落ち着き、魚を大きく育てる「育成」が中心となる時期です。
同時に、台風シーズンでもあります。過去の経験を活かし、ロープやいけすの補強など、自然の脅威に対する万全の備えを行います。

主な作業

  • 育成 分養(成長に合わせていけすを分ける)、網替え
  • 管理 給餌量・回数の細かい調整
  • 防災 台風接近時の設備点検・補強(最優先事項)

出荷期

11月〜1月(晩秋 〜 冬)

一年の中で最も忙しく、活気にあふれる季節です。
水温が下がり、魚の身が引き締まり脂が乗る最高の状態で出荷を迎えます。
天候を見極めながら、大切に育てた魚を皆様の元へ送り出します。

主な作業

  • 出荷 ブリ・鯛の出荷作業(繁忙期)
  • 業務量 通常業務と出荷の両立
  • 整理 出荷後のいけす整理、網の片付け

整備・準備期

2月〜4月(春 〜初夏)

出荷が一段落すると、次のシーズンに向けた「準備」の時間です。
設備の点検や船のメンテナンスなど、次の一年を安全かつスムーズに迎えるための土台作りを行う重要な期間です。

主な作業

  • 整備 金網上げ・組み替え、船のメンテナンス
  • 導入 3月中旬:鯛稚魚(1回目)導入
  • 調整 4月:ブリの絶食期間(給餌制限)

NEXT CYCLE

季節は巡り、また新しい稚魚たちを迎える春が来ます。
杉本養殖は、変わらないサイクルの中で、
常に「より良い品質」を追い求めて進化し続けています。