鹿児島からやってきたブリの稚魚たちは、すくすくと育っています。
現在、病気の予防のために「ワクチン接種」を一尾ずつ行っています。
社員と協力会社さんヘルプの合わせて14名で対応しました。

ワクチンにはいくつかの投与方法がありますが、当養殖場では「注射ワクチン」を採用。
稚魚の腹腔にワクチン液を直接注射する方法で、一尾ずつ人の手で丁寧に行う、根気のいる大切な作業です。
これにより、ウィルス性の病気を未然に防ぎ、健康に育てることができます。
これから海の環境も徐々に夏に向かって厳しくなりますが、このワクチン接種が、元気に育つための大きな支えとなります。
皆さまの食卓にお届けできる日まで、私たちも心を込めて育ててまいります。
引き続き、季節の便りを通じて稚魚たちの成長をお届けしていきます。


