こんにちは。杉本養殖ホームページ担当の「中の人」です。
あれほど暑かった夏もようやく終わり、気がつけば朝晩は少し肌寒さを感じる季節になりました。
前回のお便りは6月でしたので、少し間が空いてしまいましたね。
今回は、この夏の振り返りと、新しく設置した倉庫のこと、そして再開したスタッフ募集についてお届けします。
今年の夏も、暑さとの付き合いが続きました
今年の夏も、例年と同じく厳しい暑さが続きました。
海の上での作業は日差しを遮るものも少なく、夏場の暑さはなかなかこたえるものがあります。
幸い、この夏は大きなトラブルをご報告するような出来事もなく、日々の仕事を積み重ねながら秋を迎えることができました。
とはいえ、養殖業を取り巻く環境は決して楽なものではありません。
特に頭を悩ませているのが、飼料価格の上昇です。
円安などの影響もあり、魚を育てるために欠かせない餌の価格は高くなっています。
魚たちの健康と成長を支える大切な餌だからこそ、単純に減らせばよいというものでもありません。
自然環境の変化に加え、こうした経済的な負担とも向き合いながら、日々の養殖を続けています。
毎年のこととはいえ、夏を越えると少しほっとするものです。
新しい倉庫ができました
そんな夏の間に、杉本養殖では新たに倉庫を設置しました。
場所は事務所から車で5分もかからない、比較的近いところです。
新しい倉庫には、すぐには使用しない予備の生簀網(いけすあみ)や設備、工具などを中心に保管することにしました。
これまでは限られた倉庫のスペースに、日常的に使うものから予備の資材までを保管していましたが、新しい保管場所ができたことで、収納の役割を分けられるようになりました。
従来の倉庫には、日々の作業で出し入れすることの多い餌を中心に保管します。
餌は養殖の現場に欠かせないものですから、必要なときに取り出しやすく、日々の作業を進めやすい環境を整えることも大切です。
新しい倉庫ができたからといって、魚の育て方が大きく変わるわけではありません。
それでも、道具や資材の置き場所を見直し、日々の仕事を少しずつ効率よくしていくことは、現場にとって意味のある改善です。
こうした表には見えにくい部分も、養殖の仕事を支える大切な取り組みの一つだと感じています。

スタッフの募集を再開しました
そして、この秋から杉本養殖では、新たなスタッフの募集を再開しました。
杉本養殖は、三重県紀北町の海でブリやマダイの養殖に取り組んでいる会社です。
餌やりや生簀の管理、魚の状態の確認、出荷作業など、仕事の内容はさまざま。
夏は暑く、冬は寒い。決して楽な仕事ばかりではありませんが、自分たちが手をかけて育てた魚を送り出す喜びがあります。
自然を相手にする仕事だからこそ、日々の変化に向き合い、仲間と協力しながら取り組むことを大切にしています。
海の仕事に興味がある方、地元で長く働きたいと考えている方は、ぜひ一度、採用情報をご覧ください。

厳しい暑さが過ぎ、これから海も少しずつ秋、そして冬へと移り変わっていきます。
杉本養殖では、これからも日々の仕事と向き合いながら、魚を育てる環境、そして人が働く環境を少しずつ整えてまいります。
季節の変わり目ですので、皆さまもどうぞ体調にはお気をつけください。
また次回のお便りで、現場の様子をお届けできればと思います。
